高校教員として働き始めて
今年から自分の出身校で教員として働き出した。(こんな状況なので生徒は学校に来ておらず、まったく仕事らしい仕事はしていないが。。。)
研究室にいた頃はあれだけ働いてて無給だったのに、その1/4の労力で給料をもらえるのだから、やっぱり研究室は地獄。
ただ、やっぱり大学って勉強するには最高の環境だな、とも思う。
近くに大学の図書館できないかな〜。
就活から、、、
前回書いているように、就活をしてきた。
1社だけエントリーシートを出してみたらぽんぽん通って、集団面接とグループディスカッションまで行った。
特に対策をしていなかったので、集団面接でキョドッて不採用。。。
ただし、前にも書いているように第一志望ではないので問題ない。(凹みはしたが)
当日は、研究所見学、集団面接、グループディスカッションという流れだった。
研究所見学の段階で、正直に言って、あそこで研究するなら大学で研究した方が絶対良いと感じた。
理由はいくつかあるが、1番は設備。
今、僕が所属している研究室の設備と比べてかなり見劣りしてしまう。
集団面接でも面接官の人が良く分からないことを言っており、「ここで働きたくないなぁ」と思ってしまった。
僕の感性がずれている可能性はあるが。
冒頭で述べたようにキョドッたのも落ちた一因だろうが、面接中に「何言ってんだコイツ」みたいな態度だったのもあるのかな、と振り返ってみる。
ただ、採用担当の人は終始ものすごく丁寧に接してくれた。
不採用の連絡の時もわざわざ電話で、申し訳なさそうに対応してくれて、逆に、心の中で申し訳ないですと唱えた。
これにて就活終了。
さて、話は変わるが、先日初めての論文が通った。
正直、めちゃくちゃ嬉しかった。
去年、学振に落ちた時に、教授に「もう研究はやめます」と言ったが、論文が通ったことでやっぱり研究って楽しいと思ってしまった。
これからどうするかは置いておいて、3年間研究に打ち込んで本当によかったと思う。不安や孤独感から一気に解放されたように感じたし、臭い言い方だけど、誇りになった。
お金や世間体の問題がなければ、僕は研究を続けていたいのかもしれない。(根っからの研究者はそもそも、そんなこと気にしないのだろうか?)
以上。
院生が半年間教職の授業を取って感じたこと
ひさびさの更新
ブログを見返すと、構成主義の話から一つも記事を書いていなかったので、書いてみる(こんなことしている場合ではないが、、、)
今期、僕は5つの教職の授業を履修した
まず感じたのは「新鮮」である、ということ
ここ3年間くらいはどっぷり研究室の雰囲気に染まっていたので、B1やB2と一緒の授業を受けるだけでもとにかく楽しかった
加えて、内容もかなり僕の考えにはないものが多く、良い学びができたのではないだろうか、と感じた
しかし、こうして授業を受けていく中で教師という職業が魅力的になっていった、、、なんてご都合主義的な展開にはならない
本当に自分は何がしたいのか、模索する日々だ
数ヶ月間、自分を見返したが(所謂自己分析?)、自分の中には「これならやってもいいかな」くらいに思っている職業しかない
対して、職種ではない他の希望はそれなりにある
例えば、地元で働きたいということ
また、大学で学んだことを少しでもいいから活かせること
こうなると、教師という職業は条件を満たすので、今の僕に取ってはそれなりに魅力的に見える
しかし、自分の親は教師という職業に反対らしい
言わんとすることは分からんでもない
やはり教師という職業の大変さはよく聞くし、親からしたら、苦労して大学院まで入れたのにどうして教師になるのか、という思いがあるのも分かる
なので一応意見を取り入れて、僕の地元に研究所を持っている企業に就職活動をしてみようと考えている
ただ、そこで働くなら教師の方がいいなぁ、と現段階では思っているので、どうなるかは分からない
2月中にもう少し考えをまとめていかないとなぁ。
教職#1
構成主義ーピアジェー
学習者がある対象について彼ら自身による理解を組み立てるような形で教育すべきである,あるいは学習者たちの中に既に存在している概念を前提に授業を組み立てる必要がある,という学習・教授理論を指す.(構成主義 (教育) - Wikipediaより)
これを読むだけで,教育において,構成主義的な考えは重要そうだと思う.
しかし,この構成主義がまずい形で解釈されていると主張する記事もある.
たしかに,これは少し違和感がある.しかもこのような考え方は文科省が発行している小学校理科の学習指導要領解説に書かれていたらしい.(流し読みしただけだが,H29年度に発行された最新版ではこのような記述は見つけられなかった)
ただ,教え方として,構成主義的な考え方を用いるのは優れた方法なのではないかと思う.
学振に振られてしまった院生の今後を考える
久々の更新
先週末の金曜日に学振DC1の結果が出て,見事空振った
もともと採用されるとはあまり思っていなかったけど,「おめぇ(の研究)あんまり強くねぇな.オラもっとつぇー(研究してる)やつに援助してぇ」,と言われているみたいで凹む
何はともあれ来年の事を考えなくてはならない
就活をしなかったので,来年はただのD1になる
しかし,スポンサー(親)の経済事情もあって,自分でなんとか生きていかねばならない(それと大学の授業料も)
今後の進路としては高校の教師を考えており,現在も教職の授業に出ている
驚いたのは,教職の全ての授業を1年半(3期)で取れるということ.なので,今期と来年一年間で教員免許を取得し,そのまま博士課程を中退しようと考えている
ここに書いてある事だけ読むと「一回学振落ちたくらいで研究やめるのか」と思うかもしれないけれど,大学2年生のころから学振の取得を目指して勉強・研究してきたので,これだけやってだめならしゃーないという気持ちが強い
先週ボスに学振の結果を報告するついでに今後の方針を話した
一応ボス的には,僕のことをテクニシャンとして雇用してもいいという考えらしいので,年間約100万を給与としてくれるらしい
それと,JASSOから月12万8000円を借りれば,年間約253万6000円の収入がある
支出としては,授業料年間26万(半額免除されれば)と生活費だが,250万あれば生きていけると思う
例えば,授業料を免除されなかったとして年間200万
これを12で割れば,約16万
奨学金は扶養控除の年100万ラインの対象外なので,税金も発生しない
そのため,手取り16万と考えれば,まぁいけるだろう
ただ,僕の場合は運が良いと思う
普通のラボなら(特に実験系),学生に資金援助する予算は余ってないし,僕のラボもたまたま大型予算が通ってるからテクニシャン雇用という選択肢が存在していた
他には,例えばリーディング大学院や卓越大学院などの資金がある大学ならば,資金の心配はしなくても良いかもしれない
しかし,大多数の大学院生はスポンサー(親)かバイトに頼らなければ生きていけないのではないだろうか
そう思うと,なんだか泣けてくる
学振の内容と結果について,後輩のために残した方がいいのだろうか.散々な結果だったのであまり残したくはないが,,,,
しかし,僕自身も名も知らぬ先輩のブログから勇気をもらったので,一応書いておく
僕が申請した区分は生物学の神経科学一般で,評価はCのT-score=2.846だった
T-scoreは3を平均とし,標準偏差を0.6に合わせたものなので,僕の順位は100人中63番目くらいだったことが分かる (参考:正規分布(グラフ) - 高精度計算サイト)
業績に書いたものは,国内学会3に受賞が1
絶対評価で示される①資質,②研究計画,③遂行能力についてはすべて3.00で,相対評価である④総合評価については2.83という結果だった
業績は無いが,研究計画の内容には自信があった.しかし,審査員にあまり受けなかったのだろう(それにしても①から③が全て3.00ってすごくないか?綺麗に意見が割れたのだろうか?)
重要な点として,申請する区分が挙げられる
僕の場合は,研究計画はバリバリの神経科学だが,使用する動物は哺乳類ではなかったため,今回出した神経科学か,動物生理・行動のどちらに出すかすごく迷った
申請する区分が違えば審査する人間が異なる
来年度,内容を変えずに申請区分を変えてみて,どのように結果が変わるのか試してみたい
もし,学振に申請するのであれば,過去にどのような研究課題が,どの区分で採用されているのか確認することを勧めたい
僕は前例を確認して,動物生理・行動の方に出そうと思っていたが,神経科学の区分で採用された方がかっこいいというアホな理由で神経科学に出した(そして落ちた)
僕は研究の道を去るが,是非これから採用を目指す人達には頑張って欲しい
mac sierraアップデート
研究室の共用パソコンimacがyosemiteだったので,なんとなくsierraにアプデ
(自分のmacbookairは未だにEl Capitan)
インストール中:残り時間44分
みたいな表示が30分くらい出てて焦ったけど,その後は普通に進んでいるので問題なしかと
問題はadobe cs6系が動くかどうかだが,他の人のブログを見てると動くっぽい
まぁなんとかなるべ
ダリフラ最終話
うーんって感じ
整合性とかどうでもいいからノリと勢いで押し切って欲しかった感が否めない
まぁ,面白かったけど
ダリフラ23話
トリガーのアニメなので,何が起きても驚かない自信はあった
宇宙に行くとこまでは「トリガーらしいなー」としか思ってなかった
しかし,002ロボはマジでビビった.ファーwww
でも見終わったら毎回,やっぱり015はかわいいなぁっていう感想に収束する